今日の日記

アンケートでプレゼントがあたります、という企画をやっているのだが、アンケートではこの会社のホームページについて感想を尋ねる部分がある。まぁ、いつもやつはこれを見て、あーでもないこーでもない、と大声を発するのだが、今日もそうだった。朝からいきなり。「あー、これひどいね。評価が[わるい・わるい・わるい]で、[感想：書くだけムダ]って書いてあるよー」誰も返事をしないので、さらにやつは続けるのだった。アンケートの集計とプレゼントの抽選をまかされているわたしを見て、「こういう人に抽選でプレゼントがあたっても送っちゃだめよ！」と眉毛をつりあげて言う。オイオイ、あたしに善悪を教え込もうとでもしているのか。そんなの抽選じゃないじゃん。思いっきり意図的に選んでるじゃん。笑ってごまかすわたしは無力ではない。これは嘲笑。やつにはわからないだろうけど。
さらに午後、お客さんがきた。接客ブースに入って打ち合わせのようだ。が、やつはブースを出てわたしのところにきた。「これ、２部コピーしてぼくのところに持ってきてください」。なんで会議中に・・・始まる前にやっとけって感じじゃないか？しかも嬉嬉として頼んでくるからなぁ。
コピー機にコピーさせながら思った。接客ブースに遅れて入るわたし。お客さんもなにごとかとこちらを見るだろう。そして、視線をあびつつわたしがコピーした紙をささげに行く先は、、、やつだ。お客さんがみなやつを見る。そして下っ端の女の子がうやうやしくやつのためにとったコピーをささげる。あぁ予想しただけでも、やつが満足げに笑って「あ、ありがと」って言うのが目に浮かぶ。くそー。自己演出のためなのか。わしゃエキストラか！今日も安いなー、あたし。
くやしいので、おもいっきりぶしつけに接客ブースに入ってみた。やつにへつらう様子はこれっぽっちも見せず。